「ほんこさま料理を楽しむ会」に参加しました

2月7日(日)

もやいの郷・農楽園で正午から開催された「ほんこさま料理を楽しむ会」を拝見しました。

昨日の準備会で素材を準備しましたが、今日も朝から煮炊き準備をされていました。







最初に若泉さんから挨拶がありました。



続いて、料理の内容に関して若泉さんより説明をしていただきました。

渡辺先生からは「ほんこさま料理」に関する歴史的な流れを説明していただきました。
椀や膳を少しずつ手に入れ、この料理をふるまえるようになることで自分の成長を確認できたものだというお話は地道な生活・活動が目に浮かび、学ぶべきことが多く含まれているように思いました。



昨日の準備から参加されておられる藤田さん、さかんにシャッターを切っておられました。


筆者も参加させてもらいました。はじめに一品食べた時、「味付けがすこし薄いな」と感じました。続いて二品目も同様でした。三つの膳に盛られた料理をいただいていくうちにその味に納得しました。これだけ多くの品数の料理をいただくとトータルでの塩分や糖分は結構多く摂取することになってしまいます。よく考えられてあるなと感心し、ふと、体験活動にも同じようなことが言えるかもしれないと思いました。「てんこもり」の内容を十分検討しないといけないと。
いや～、堪能しました。

「本日の献立」です。
1.煮物(あげ、昆布、里芋、椎茸、人参、牛蒡)
1.味噌汁(あげ、豆腐、ネギ、打ち豆)
1.あずき甘煮
1.大根ぬた
1.里芋のごまあえ
1.ご飯(ぼっかけ)
1.牛蒡のきんぴら
1.昆布巻き（昆布、あげ、人参、牛蒡)
1.にんじんと小松菜の白和え
1.ぜんまいの大豆あえ
1.コンニャクの細作り
1.角麩の三杯酢
1.すこ
1.手打ちそば
1.漬物(やたら漬け、お葉漬け)